黒大豆種皮抽出物(黒大豆ポリフェノール)の美白作用
紫外線などの刺激によって皮膚の最下層にある繊維芽細胞基底層でメラニン色素が形成され、肌の色が黒くなります。黒大豆ポリフェノールを、メラニン細胞(メラノーマ細胞)に作用させると、メラニンの産生量を著しく抑えることが確認されています。つまり、黒大豆ポリフェノールは、抗酸化力で紫外線などから肌を守るだけではなく、優れた美白作用も併せ持っています。
黒大豆ポリフェノールを1.0 %配合した化粧水を試作し,ボランティア14名(男性10名、女性4名)を対象として一ヶ月間の塗布試験を実施しました。その結果、多くの被験者で肌のシミの縮小が確認できました(写真)。また、14名の被験者のうち12名で肌明度が向上しました。
塗布前
4週間塗布後
<出典:フジッコ株式会社>